2021年を振り返る #techplaygirls #hayaoki_girls

これは TECHPLAY女子部 Advent Calendar 2021 - Adventar 1日目の記事です。

アドベントカレンダーに参加して、1年の振り返りをしようと思って自分のブログをみてみたら、 なんと、前回の投稿から約1年が経ってしまったことに気づきました。。

振り返りの次の投稿が翌年の振り返りって、一体何をしていたんだ… といきなり残念な気持ちになりましたが、気を取り直して今年の振り返りをしました。

総括すると、今年もTECHPLAY女子部とともに過ごした1年でした! (いきなりまとめ)

ちなみに、第二子出産による産休・育休を取得中(2022年4月復職予定)のため、 お仕事関係の振り返りはありません。

新春初夢LT会

1月2日の朝6時からLT会を開催しました!

お正月の早朝からにもかかわらず、登壇者も視聴者も集まり、

LT初体験の方がいたり、今年の抱負を語る方がいたり、いい話もたくさん聞けて、

とても清々しい1年のスタートを切りました。

ちなみにLT会を無事終えて、1月5日の夜に第二子を出産しましたw

デザインパターン読書会からのERD読書会

昨年から朝活仲間の shiinoaya さんとデザインパターンの本を読んでいたのですが、

出産で一度中断し、産後2ヶ月過ぎた頃(だったかな?)から再開して読み切りました。

しいのさんが読んだ感想をブログに書いていらっしゃいます!

one-person.hatenablog.jp

Javaで書かれているサンプルコードを一緒にRubyで書き直したり(VSCodeのライブシェアでやりました) Zoomで同期的にやる時間がとれない間はSlackを使って非同期的に進めたり、

ふたりだったからこそ、その時の状況で柔軟にやり方を変えて、読み切りました。

デザインパターンの本はRubyで書かれたものもありますが、絶版になっていて入手困難です。

たまたま私もしいのさんも手元にあったので、時にはそちらも開きました。

www.amazon.co.jp

でもJavaとの違いが大きすぎて、デザインパターンそのものよりもJavaRubyの仕様のことでつまづいてしまったりしたので、いったんRuby本は置いておいて、Javaで読破することにしました。

(結局、Java本を読み切ったあとしいのさんも私もそれぞれRuby本を読みましたが、その頃には理解が進んでいて楽しく読めました!)

それにしても結城さんの本は、親切丁寧でとても読みやすいですね…!!

デザインパターン本を読み終えたあとは、続けてしいのさんと「楽々ERDレッスン」を読みました。

実はエンジニアになってすぐの頃一度読んだことがあったのですが、その時は「フーン」と読み流してしまっていました。

今回あらためて読み直しましたが、これまでに経験したサービスのDB設計やテーブル追加などの経験を思い出しながら読めたので、とてもおもしろかったです。

初めて読んだ時には気づかなかったところにもたくさん気づくことができました。

とくに付録が参考になりました。

余談ですが

この週に一度の読書会の時間だけは、第二子(通称ムスコ)を一時保育に預けたり、ベビーシッターにみてもらったり、実家に帰って親にみててもらったり、と集中して参加できるようにしました。

ムスコはわりとよく寝てくれる子ですが、それでも「何時から何時までZoomで会話する」というような約束をしづらいのが赤子のいる生活。

そのなかでスキマ時間をやりくりしてもいいのですが、週に一度だけは確実に何も気にせず時間が欲しかったので、 積極的に保育を依頼してみました。

多少、お金などはかかりますが、24時間フル稼働の母親業をすこしの間休むことができるのは、とてもいいリフレッシュになりました。

(読書会しているから休んでないじゃん!ていうツッコミありそうだけどw)

(技術に関する雑談とかもしてて楽しかったんだよ)

そしてスクラム本読書会(早朝)

10月からはおなじみ朝活時間を利用して、SCRUM BOOT CAMP THE BOOK を読んでいます。

そうです、朝5時からです。

毎日ではなくて、月水金の朝5時から6時です。

これもしいのさんと「読みたいね〜」という話になったのですが、これまでのスタイルで週に一度ペースだとちょっと時間がかかってしまう。

私が毎日時間を作れるとしたら朝時間になってしまうけど、その時間だったら時間がしっかりとれていいペースで読み進められそう、ということでこの時間になりました。

約2ヶ月ほど経ちましたが、年内には読み終わるのでは、というペースです!

私としいのさん以外に参加者はいるのか…?という心配はありましたが、 今のところ同じ育休中のちゃこさんが参加していて、それぞれの開発現場と照らし合わせながら読むのがすごくおもしろいです!!

私自身、スクラム開発自体は前職と現職で経験があるので、自分の経験を交えつつ他の方の話も聞きつつ。

読んでいるとだんだん「開発現場に戻りたい〜!」という気分になってきます。 復職までの道のりは(まだちょっと)長い。

こちらは「朝起きれないよ〜!」という方のためにSlackチャンネルでも読んでいる箇所の同期をとっているので、 あとから読んだ人はコメントくれたりして、知見を共有しています。

女子部以外の活動

女子部のアドベントカレンダーの記事ではありますが、振り返り記事でもあるので女子部以外の活動も。

Kaigi on Rails 2021 運営チーム

kaigionrails.org

今年もオンラインで開催されました!

立ち上げから仲間に入れてもらっているのですが、ミーティングはどうしても子どものお世話時間とかぶるので、なかなかお役に立てず。

そして当日も子どものことなどで穴を開けては大変なので、重要なポストにはつかないように配慮してもらって。。

しかしかなり少人数で運営しているので、すべてのポジションが重要。

けっきょく私はなんの力にもなれず、でした。

会自体は、オンラインスポンサーブースを設置したり初の2日開催をしたり、 「Kaigi感」のあるとてもいいイベントでした!

okuramasafumi.hatenablog.jp

来年も開催予定なので、運営興味ある方はぜひぜひぜひぜひぜひ一緒にやりましょう!!!!!

色彩検定を受けた(3級・UC級)

以前からWebデザイン領域に興味があって、産休育休中はデザインまわりのお勉強をすすめていきたいと思っていました。

それでなんとなく良書とされる本を何冊か眺めていたのですが、なんとなくおもしろいけど、なんか「なんとなく」から抜け出せない。

レイアウトの基本は「ノンデザイナーズ・デザインブック」や他の本にもあるように「デザイン4原則」で学ぶことができたけど、色についてはどうだろう?と思い至り、

今まで感覚的に判断していた色について、一度きちんと勉強してみようと思い、受検しました。

3級は知らないことだらけだったのでしばらく公式テキストにかじりついていましたが、 わりと高得点(ほんとは満点狙っていたけどダメでした…)で合格できたので、 UC級のほうもすんなり勉強を進めることができました。

(UC級は11月初旬に受検したので結果待ち)

3級ではまだまだ実務レベルではないといわれていますが、 配色の基礎を学んだ影響は、実生活レベルでも意外とあります。

洋服の選び方、お花の選び方、料理の盛り付け、インテリアの配色、 ちょっとした判断が必要な時に参考になります。

UC級の勉強によって高齢者と色覚異常の人たちの色の見え方について学んだことで、 ユニバーサルデザインへの意識が高まっています。

先天性の色覚異常って、日本人の男性の20人にひとりの割合でいるんです。 だいたいクラスにひとりはいる、みたいな感じです。

私の感想は「思っていたより多いな」でした。

UC級ではそういった人たちへの配慮をしながらデザインを進めていくための手法も紹介されていました。

また、高齢者について学んでいくと、近い将来自分もこうなるのか…とちょっと暗澹たる気持ちに。

将来の自分達を助けるためにも、高齢者の見え方に配慮したプロダクトを作っていきたいと思いました。

まとめ

今年は第二子の出産があり、二人育児への覚悟は決めていたつもりでしたが、新型コロナウィルスの流行による影響は凄まじく、とくに8月と9月は上の子が保育園に行かれなかったので、想像していた生活とはまったく異なる日々でした。

それによる「よかったこと」もたくさんあるのですが、やはりこうして1年を振り返ってみると「やろうと思っていたことができなかった」という悔しさは、残ります。

今年の目標で 1年を通して「3ヶ月ごとの振り返りを実施して、都度鮮度のいい目標をたてる」ようにしたい というものがあったのですが、これに対して実際は 毎月末に振り返りをして次の1ヶ月の振る舞いをイメージする ということができました。

これは本当によかったので、来年も続けていきたいと思っています。

それに加えて、年初にたてた目標を毎月ちゃんと眺める 必要がありますね。。

2020年に続いて2021年もきちんと振り返りができたので、来年もやっていくぞ!という気持ちで終わります。

2022年の目標
  • 復職(それまでにReact+TypeScriptの復習しておこう)
  • 運営をお手伝いしているECサイトの売り上げアップ!(具体的な数値目標も設定)
  • 趣味のお茶セットサービスのリリース(ECサービス利用したりして知見を深めたい)