2022年の振り返り
この記事は TECH PLAY女子部 Advent Calendar 2022 2日目の記事です!
「アドベントカレンダー」と聞くと私はこのブログ文化のほうを思い出してしまいますが、 今年はムスメ(もうすぐ6歳)にカルディでチョコレートの入ったアドベントカレンダーを買いました。 昨日と今日と、朝から嬉しそうにチョコレートを食べています。 ムスメとクリスマスぽいものをたくさん見ていたら、だんだんクリスマス気分があがってきました!
さて、さっそくですがタイトルどおり今年の振り返りをします!
今年はあまりじっくり振り返る時間がないので、ざっくりとしたタイムラインで仕事とことも趣味のこともごった混ぜでいきます。
ざっくりタイムライン
1〜3月:朝活でオンライン読書会が捗っていた
昨年から引き続き、朝5時からのオンライン読書会を3月まで続けていました。 「リーンUX 第2版」はよかったです。 TECHPLAY女子部としての活動は、残念ながらこれっきり…
2月:お煎茶のオンラインレッスンをリリース
オンライン読書会で読んでいた「リーンUX 第2版」にあった MVP(Minimum Viable Product)を参考にして、esa でつくったペライチと Google form でつくった申し込みフォームでスタート。
今は STORES を利用しています。
このオンラインレッスンを受けてくださった方々と、5月にオンライン茶会も開催しました!
また、夏には冷茶のオンラインレッスンもリリースし、季節ごとのお茶の楽しみをお伝えできたかなと思います。
オンラインレッスンをやったことで「やっぱりオフラインもやりたい」という気持ちになり、10月にはオフラインでのお茶会もおこないました。これはほんとうに数年ぶりのトライだったのですが、たくさんの方にお越しいただき、とても良い会となりました。
最近はお茶の活動などのお知らせにはSubstackを利用しています。よかったらsubscribeお願いします!
3月:一時保育を利用しながら、復職に向けて準備運動をした
4月からの復職に向けて、年明けから少しずつムスコを一時保育に預けながら自分ひとりの時間をつくって、Reactのおさらいなどをしていました。おやすみ前よりプロダクトコードに React + TypeScript で書かれた箇所が増えていたので、これはやっておいてよかったなと思います。できれば TypeScript にもっと慣れておきたかった…
あと、 こういう「復職に向けての準備期間」みたいなのもサポートがあるといいのになぁなんて思ったりします。慣らし保育の期間がそれだといいのかなぁ、でも子どもを保育生活に慣らすのにいっぱいいっぱいなので、その後準備する時間があるといいですね。会社によってはあるとは思いますが…
ちなみに私の職場で「復帰直後からパフォーマンスを求められた」とかの話ではないです!が、明確に「準備期間」として公表された期間があると、焦らず向き合えていいかな、と思いました。
「育休明けのオンボーディング」みなさんどうしていましたか?
4月:ムスメの通う保育園でコロナが大流行するなか、復職
ムスコの入園式も出席が危ぶまれるほど大流行して、休園や登園停止を繰り返していました。私の復職直前にはムスメも陽性に。
5月:フルリモートで復帰。空気が読みきれずうっすら不安な日々
産休に入る前もリモートだったのでリモートでの就業自体には慣れているつもりでしたが、メンバーに変化があったりして「みんなの顔が見えているけれど空気が読みきれなくて、なんかうっすらと不安」みたいな状態でした。
開発から1年半近くはなれていたので早くカンを取り戻したくて焦っていたし、1年半のあいだに起きていたプロダクトのアップデートが把握しきれなくて焦っていたし、新しく入ったメンバーとのコミュニケーションをどうとっていいのかわからなくて焦っていました。
この焦りは時間が解決してくれた面もありましたが、やってよかったのはチームメンバー全員と1on1をしたり、新しく入ったメンバーとペアプロをしたことだったと思います。
よーし慣れてきたぞ!というところで、6月くらいから夏いっぱいは病児ループ(ムスメとムスコが交互に体調を崩すので私はずっと看病生活)にはまり、なんだかんだして落ち着いたのは秋に入ってからでした…
1人より2人ってやっぱ大変だなぁと感じる日々でした。
7月:社内の別チームがやっている読書会の仲間にいれてもらう
私が所属している株式会社エス・エム・エスのプロダクト開発部には複数のチームがあり、実はふだんほとんど他のチームと接する機会がありません。以前から他のチームはどんな感じなんだろう、と興味があっていろんな人とお話ししてみたかったので、ふだん接することのないチームがはじめた読書会の仲間入りをさせてもらいました。
私が参加するようになってからは「プロダクトリサーチ・ルールズ」を読み終えて、今は「問いのデザイン」を読んでいます。
8〜9月:はじめてのNFT
Web3に興味をもちはじめ、おもにPodcastで情報収集しているうちに「これは欲しい!」と思えるものに出会い、WalletをつくってETHを購入・送金し、NFTを手に入れました。
CreatorsStudio というコミュニティに参加していて、そこでシェアされる情報などから勉強しています。
Web+DB PRESS vol.130 には「作って学ぶWeb3」という特集が組まれていたので購入し、スマートコントラクトやブロックチェーンアプリケーションの開発についても触れてみました。
10月:チームメンバーも増えてわいわい
お仕事のチームに10月より開発メンバーが増えて(入社エントリ楽しみにしてます)、とても活気に溢れていて、またそこに乗り切れていないように感じる(子どもの体調不良があったりしたので…)自分に焦ったりしましたが、復職から半年経ってやっと「子育てしながら仕事をしていく」ということに慣れてきたように思います。
仕事のこと
子どもが2人いる生活に慣れてきたけれど、「子どもが体調を崩して私が仕事ができなくなるかもしれない」という不安は常につきまとうので、気がつくとあまりメインストリームに関連するタスクにサインアップできないでいる自分がいました。
1on1やチームの振り返りでその気持ちを伝えたところ、ペアプロやモブプロをしたりしてコンテキストを共有できる関係を常につくっておくことでいつ何が起きても大丈夫になるのでは、という解決策を提案してもらい、とても気持ちが楽になりました。
あとTrelloで管理しているタスクに「モブりたい」ラベルをつけると、ランダムで相手をアサインしてくれるという粋な計らいをしていただいたので、ペアプロやモブプロをお願いする心理的ハードルが下がりました。
そういえば、子育てしていなくたって自分の両親やきょうだいやパートナーや自分にいつ何が起こるかわからないので、チームメンバーの誰かにいつ何が起こっても開発がとまらないようにしておくことは、とても大事なことです。
つい子育てしながら仕事をしていることが、そうでない人より劣っている・迷惑な存在なのではないかと思ってしまい、引け目を感じながら仕事をしてしまう時があるのですが、「いつ何が起こるかわからない」のはチームメンバー全員共通なので、子育てしているからって引け目を感じる必要はないはずなのです。
…というのは頭でわかっているはずなのですが、あらためてチームメンバーからも「それでいいんだよ」って言ってもらえて、とても安心することができました。
私も、困っている人がいるときは稼働できる範囲でフォローする、これからもチームメンバーと支え合って、たのしく質の高い開発をしていきたいと思いました。
(なにこれめっちゃいい話じゃないですか) (そんな環境での開発に興味をお持ちの方はご連絡お待ちしております)
コミュニティ活動
hayaoki_girls おやすみ中
予想通り復職したら朝活する体力がなくなってしまっている!今年は復職することが重要課題だったので、体力回復重視しています。
Kaigi on Rails 運営(託児サポートを実装)
去年よりはコミットできたかな…! 来年はオフライン開催なので、もし状況が許せば託児所を担当したいと思います。
託児サポートについては別記事を書きたい。(書きたい)
家事をなるべくしない工夫
去年に引き続き、つくりおき.jp のお惣菜と CaSy の掃除代行を利用しています。
あと、年はじめにガスの洗濯乾燥機の設置に成功し、洗濯については最高of最高の環境です。
私がマンション建てることになったら、全部屋にガス乾燥機つけたいなと思っています
— かとりえ (@katorie) 2022年4月16日
来年はどうしたいか
もう本当に今年は「生きる」が課題というか、とにかく子どもたちを面倒みながら復職することが目標だったので、ひとまず家族全員生きていていてよかったと思います。
しかし復職したタイミングで去年はやっていた「毎月の振り返り」をやらなくなってしまったので、これはまた復活させないとな、と思います。 でないと本当にただ月日が流れてしまいます。。
ひとまず、この記事で今年を振り返ることができたので、1年後・3年後・5年後くらいにどうなっていたいかについても考えてみようという気になってきました。ライフワークバランスや、将来の夢について考えながら、今できること・やるべきことを明確にしていきたいと思います。
あとTypeScriptがもっと書けるようになりたい。
かなり雑な振り返りでしたが、 最後まで読んでくださってありがとうございました!