よちがや.rb 第56回 #yochiyochirb
第56回めのミートアップは、sendagaya.rbさんと合同開催でした!!
ペアプロをしてみようということで、
よちよち.rb からの参加者と sendagaya.rb からの参加者のペアをつくって、
出された課題にたいするペアプロをし、成果物を発表しました。
やってみての感想や気づいたことなどをまとめたいと思います。
ちなみに、出された課題というのは、GitHubに上がっているリポジトリをクローンして、
ブラウザでルートにアクセスしたときに表示される「ボタン」にアクションを追加するというものでした。
動いたときの喜びが共有できる
私は、ふだんiOSアプリやAndroidアプリを開発している方とペアだったのですが、
はじめてお会いした方だったので、お互い少し緊張しながらのスタートでした。
私がドライバーでペアの方がナビゲータです。
まず、ボタンを押したら何が起こるようにするか、というのを話しながらスタートしたのですが、
初心者らしく、月並みにただ「Hello World」と表示することにしました。
「Hello World」とだけぽつんと書いたビューを、hello.html.erbとしました。
コントローラにhelloアクションを追加して、
ルーティングもして、
ボタンにアクションを追加しよう…!としたら、さっそく壁。
どうやってリンクさせればいいの?
…とつまづきかけたところで、ペアの方からナイスな提案。
「ひとまず、link_toで作ってみて、動かしてみよう」
そうですね!できるところから小さくつくって、だんだん大きくしていけばいい。
課題でつくられたボタンをひとまず置いておいて、その下にhelloアクションのついたリンクを書きました。
わーい!無事、動きました。
ここで私たちペアはホッと一息、少し緊張がほぐれてきました。
ペアだと、一人が冷静になってアドバイスできたりするし、
動いた時の「やった!」という感動を共有できて、とてもいいですね。
このあといろいろと変更を加えて、プルリクエストを作成し、
無事時間内に終えることができました。
課題の目的とか自由度とか
今回は、あらかじめボタンが用意されていてそこにアクションを追加して変化が起きればあとはなんでもOK、
という課題だったので、
結果みんながつくったものはとってもバラエティーに富んでいて、おもしろかったです。
課題の自由度がたかいと、自分が思いもよらなかったものをつくっているペアがいたりして、
すごくおもしろいですね。
ただ、一方で、自由度の高さのせいで迷子になった方もいたかもしれません。
とくにふだんからRailsを書いていないひとは、
どこから手をつけたらいいのかわからなくて、辛い思いをしたかもしれません。
さじ加減がむずかしいところですが、
最終的にできあがるもの(表示されるもの)が課題のゴールのほうが、
みんなが目指しやすくて迷子も減らせるのかな?
と思いました。
なにはともあれ、またやりたいですね!!
合同開催して広がる輪
いつもお互い月曜日開催のよちよち.rb と sendagaya.rb なので、
お互いのコミュニティが気になりつつも遊びに行くことができませんでした。
それを今回は合同開催というかたちで実現できて、
今までお会いしたことなかった方とも会えて、
有意義な会になりました。