「黒い画面入門」を読んでスクリプトを書いてみた

http://fjord.jp/articles/548.html

フィヨルドの駒形さんのブログに「黒い画面入門」シリーズがあって、それを読んでスクリプトを書いてみました。
たとえばよくやる作業があったら、その作業をコマンドひとつで実行できるようにして、まぁ便利!となるわけです。

駒形さんのスクリプトは、

git clone git://github.com/komagata/lokka.git lokka  # クローンして
zip -r lokka.zip lokka                # zipして
rm -r lokka                     # ファイル削除する

という内容で、これをターミナルで `make-lokka-zipfile` とコマンドすれば実行してくれるというもの。

参考にしたのは「黒い画面入門 Part.8」ですので、
詳しくはそちらをご覧ください。
とっても読みやすくてわかりやすかったです。


スクリプトを置いておくディレクトリをつくる

ディレクトリを作る場所は、自分だけが使用するスクリプトだったら、ホームディレクトリにbinというディレクトリを作成して、
そこに保管することが多いとのこと。
私もそのようにしました。

# ホームディレクトリで
$ mkdir bin

# PATHを通しておく
$ export PATH=$PATH:~/bin

そしてbinにスクリプトファイルを保存します。

今回は、`github` を入力すると、ブラウザを起動してGitHubのトップページを開いてくれるスクリプトにしました。
bin ディレクトリで下記内容を github として保存します。

#!/bin/sh

open /Applications/Google\ Chrome.app https://github.com

このスクリプトファイルの権限を変更をします。ユーザー実行権限(u+x)を追加します。
これをしないと、エラーで実行できないはずです。
また、このコマンドはbinディレクトリに移動して実行しないとエラーになります。

$ chmod u+x github

以上で、準備は完了です!
それでは、実行してみましょう。

無事、GitHubのトップページが開きました!