#railsgirlstokyo RailsGirlsTokyo 2nd に参加しました

3月1日、2日 RailsGirls Tokyo 2nd に参加してきました。


RailsGirls Tokyo 2nd とは

Ruby on Rails for girls なイベントです。(そのまんまですけど)
Tokyo, 22nd & 23rd February 2019

#railsgirls はヘルシンキ発だそうで、
今では世界各地で同様のイベントが開かれているそうです。

東京で開かれるのは2度めで、日本では他に京都でも開催されています。

3rdの予定は未定だと思いますが、続くといいなと思うし、
第1回めの卒業生たちが「RailsGirls more」という勉強会を続けているそうなので、
今後もどんどん盛り上がって、楽しく切磋琢磨できたらいいなと思います。

参加してみての感想

イベントに参加すること自体が初めてだったのでドキドキでしたが、
プログラミングのイベントではあり得ない女子率(※参加者談)だったので
そこまで緊張することもなく、とても馴染みやすく、とても楽しかったです。

どのくらい楽しかったかというと、
終わっちゃってちょっと淋しかったし、
続きがあるならぜひ参加したいと思ったくらいでした。

はじめて参加した勉強会が、RailsGirls Tokyo でよかったな、と思います。


そもそも私はお仕事でプログラムを書いているわけでもない、
勤めている会社自体、Webサービス関係でもない、
まったくの畑違いからの参加者だったので、
なにもかも新鮮に感じたし
いつもと違う世界の人たちと接するのは大変刺激的でした。

よく、Ruby界隈のブログや発表スライドを拝見していると
Rubyの人たちはほんとうに愛に溢れてて的な記述があって、
「ふーん」と思っていたけれど、本当でした。

ただし私の場合は"他の言語とくらべて"とかではなくて、
普段いる業界の人たちと違って、ということだし、
"他の言語"云々の話になるともっといろいろ言いたいことがいる人もいると思うけれど…

とにかく、この2日間は「Rubyへの溢れる愛」を感じた、のでした。


なんか無料でこんな楽しい(そして美味しい)会に参加させてもらったので、
私も何かフィードバックしていきたいなと思っています。
あと今後も more に参加して続けて行きたいです。

とりあえず Sqale でデプロイしたアプリを紹介できるようにがんばろう。

どんなことをしたのか

2日間あったのですが、
初日は金曜日の19時から集まって、RailsInstaller を使った「インストール・デイ」でした。

MacWindows に分かれてインストールをしたあと、
5〜6人のテーブルそれぞれにコーチがついて簡単な Ruby の説明と、
"rails new" で簡単にアプリケーションが作れちゃう!というところまで体験しました。

私はここ1年ほど独学でちょこちょこいじっていたので、このへんの話はおさらいといった感じで、
まわりの人たちを見るとプログラミング初心者ばかりだったので、
「あ、明日もついていけそうかな…」とホッとしました。

インストール自体はみんなすんなりうまくいって、
そのあと @moro さんの RubyRails の話が21時くらいまで続いて、帰りました。


2日めは10時ころから集まって、
あらかじめ決められていたグループに分かれてスタート。
8個くらいテーブルがあってそれぞれ4〜5人の Girls にコーチが2人ずつくらいついていたのかな?
私は"Honey Bunny"というグループで(グループ名は全部お酒の名前だったらしい!)
コーチが @a_matsuda さんと @akiinyo さんでした。

用意されていた RailsGirls の Guides にしたがってどんどんアプリを作っていって、
ところどころ「今このコマンドは何をしたのか」とか
Ruby の文法の話とか Rails のいいところとかみんなから出てくる質問への答えとか
織り交ぜながら最後は Heroku や Sqale でアプリをデプロイするところまでやりました。

Rails Girls - Japanese

昨日作ったアプリはこれです。
http://mighty-forest-4804.herokuapp.com/ideas

「The Idea app」てなっていますが
ToDoリストじゃないけど、アイデアを投稿していくようになっていて
画像もアップロードできるよ、てなっています。

ぜんぜんカスタマイズしてないのでアレですけど、
でもこれ、手順通りにちょこちょこっといじるだけで、
プログラミング歴1日めの私にもできちゃうんですよ、Railsってスゴイですよね、
っていうのが実感出来ました。

グループごとに進捗状況も違ったし、コーチの話も違ったと思うんですが、
私はすでにプログラミングをお仕事にされている方々と同じグループだったので、
一人で勉強していてモヤっとしていたところが解説してもらえたりして、ちょっと得した気分でした。

とくに、途中「インスタンス変数」についての疑問があがって、
Heroku の @_ko1 さんより講義をしてもらったのはすごラッキーだったなとおもいます。
Ruby の言語そのものを開発しているマシンで解説してもらいました。。スゴイ。


@_ko1 さんのドラ息子の様子


私外の参加者がコーチも含め全員、エディタは vim だったので、
慣れないながらも vim でついていきました。。
ほかにもちょいちょい、足を引っ張ってしまったところはあったのですが、
となりですぐにコーチがフォローしてくださるので、安心して参加できました。

@a_matsuda さんは2度めのコーチだったそうで、
前回の経験を活かしモニタを用意してくださり、
画面にいろいろ写しながら、時にはホワイトボードもつかって、
とてもわかりやすくすすめてくださいました。

コーチのお話のなかでおすすめされた2冊

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

WWW (world wide web) の歴史的な背景とかの話のなかでの紹介でした。
「もともとは建築の本なんだけど」とおっしゃっていたんですが一体どういうことなのか、
読んでみようと思います。
Rails3レシピブック 190の技

Rails3レシピブック 190の技

やっぱりこれはあると便利。
コーチの @akiinyo さんも毎日仕事で使っているとか。
電子版だと検索もらくちん。


これらをお昼休憩やスポンサーのLTを挟みながら進めていって、
最後はクックパッド様ご提供のアフターパーティーで盛り上がりました。
なんだかんだ、19時くらいまでいたかな?


そういえば

ちょっと残念だったのが、すごいコーチ陣が集まっていたのに、
「コーチ陣の紹介」みたいなコーナーがなくて、
自分のいたグループ以外のコーチのことがいまいちわからなかった。。
しょぼん。


アフターパーティーでじゃんけんに買って、Tシャツもらいました!

ともあれ

すごく贅沢なすごく楽しい、RailsGirls Tokyo 2nd でした!
コーチ、スタッフの皆さまどうもありがとうございました!!
ご一緒させていただいた参加者の皆さま、ありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしております。


ちなみに、再来週の大江戸Ruby会議も参加する予定です!