よちよち.rb 第9回 #yochiyochirb

よちよち.rb 第9回は渋谷の電源カフェbeezさんで。
先に断っておきますが、今回の記録は長いです。

概要

自己紹介
ゆかおさんからのお知らせ
Railsチュートリアル(2.1.1から)

今回はそれぞれによかったところがたくさんあったので、ひとつずつ記録しておこうと思います。
私的神回でした。

自己紹介のよかったところ

前回、自己紹介の時間がちょっと長いなという感じがしていて、
ゆかおさんが早速とった対応策が、
「技術のステータスを可視化する」
ということ。

今までそれぞれ「Railsと私」「GitHubと私」として技術レベルを伝えていたんだけど、
ステータス化されたことで、ひと言でみんなのRailsおよびGitHubの技術レベルを伝えやすくなりました!!
もちろん、時間もぐっと短縮されました!!

ゆかおさんがまとめてくださったステータス

私も悩んだけれど、自分のステータスを見つめなおして自己紹介しました。
これがあると、次に目指すべきステージが見えてきてすごくいいかも!とも思いました。

ステータス名もすごくかわいい!

ゆかおさんからのお知らせふたつ

git pull --rebase 祭り

自己紹介ファイルをリポジトリにpushするのに、
最初はmasterに直接pushしていたのを、最近ブランチきってPR(pull request)してmergeするということになって
まだGitHubを使い慣れていない私たちよちよチストたちは、毎回ドキドキしながらpushしていたのでした。

そこでゆかおさんのブログ「誰にでもわかる(ことを目指した) “Pull request を送るまで” マニュアルを作成したよ #yochiyochirb」ですよ!!!

これでほんとうに落ち着いてPRできます。
みんなもそう思ったみたいで、会場では拍手がおきました。パチパチ!

それで、会場ではあらためてみんなで`git pull --rebase`をみんなでやって、
ブランチ切る直前にこれを忘れないでね、という確認をしました。

もう安心。

git add と git commit

みんながPRをだしているのをゆかおさんが眺めていて気づいたことで、
add と commit の違いというか、add の単位と commit の単位についてみたいなところをお話してくださいました。

ここのページの補足にもあるように

あるコミットをつくる際にどの変更を含めるか(==どの変更を含めないか)は取捨選択することができますので、必ずしも "1回git addしたらすぐgit commitしなければいけない"というわけではないことを覚えておくとよいと思います。

イメージとしては、「コンビニやスーパーでいろんな材料を買ってくる」のが git add、「買ってきた材料の中からにんじんと玉ねぎとじゃがいもとお肉を選んでカレーを作る」のが git commit 、みたいなかんじかなあ。

というの、すごくわかりやすい!!

あと会場で話していらしたのは、(ちょっとニュアンス違うかもですが)
変更の種類ごとにcommitするということ。
画像の変更や追加、と、誤字脱字をなおすことは、別のcommitがいいんじゃない?
ということだと思います。

commitが多くてよくない、悪いとかじゃなくて、
ちゃんと「このcommitにはこんな意味がある」ということを整理して
「あとで履歴を追ったときにわかりやすいcommit」を心がけたいなと思いました。

Railsチュートリアルをグループワーク形式で

今回は各テーブル4人くらいにわかれて4つのグループごとに、グループワーク形式ですすめました。
グループごとに2節くらい作業をすすめて、終えたくらいでグループごとにあがった疑問や話したことを、
全体で共有します。(ここすごい大事だと思った!)

いつも1パラグラフくらいずつ輪読して、
疑問質問などがわいてきたときに立ち止まって議論したりしていたんですが、
そうすると全体で一緒にすすめていく感じで、
ちょっと「?」と思ってもそのまま進んでいってしまったりしていて
あとから人に聞いたり、実はそのままになっていたり、ということがありました。

グループワーク形式ということで、4人グループで輪読していくので、
全員がちゃんと理解しているのか確認しながらすすめることができるし、
なんかなんでだか、ひとりで読んでいるときより「わかってない」っていうことがより明確になりました。

これです、まさにこれです。
ちょっと話が脱線することもあったけど、それもそれですごい勉強になることだったりするんですね。
もしかしたら進捗度はそんなにかもしれないけど、みっちり内容の濃い時間だったと思います。

まさに、ゆかおさんのブログエントリ「about よちよち.rb (#yochiyochirb)」にある

効率よりも経過を重視します。2時間で1ページも進まなくても、その時間で考え実行したことが宝です。

のかたちだと思ったんです。

でもはじめての試みだったので、ゆかおさんが感じたことやみんなの意見をもとに
またブラッシュアップしてよりよいすすめ方を模索したいですね。
感じたことがあるかたは、どんな些細な意見でもFacebookページにあげていきましょう。

GitHub の Issue もすごい盛り上がってる

勉強会中にあがった疑問はIssueを立てて、みんなあれこれ調べていく、という
これがすごい勉強になって鳥肌ものです。
今回もグループワーク形式のなかであがった疑問とかを全体で共有しているうちに
「それIssueたてましょう」とかなって早速3本あがってました。
今後の展開にわくわく。
私もいっぱい勉強して、みんなと一緒にIssueであれこれわいわい言えるようになりたい!

反省

私実は、自己紹介タイムを短縮するために自分なりの意見を考えていたんですが、
それはゆかおさんの考えたのとは逆な感じで、
とにかく自己紹介タイムを短縮することだけしか考えてなかったんですね。
もっとフィジカルなところでの変更というか。
具体的にはPRで自己紹介ファイルをupdateしていくのをやめちゃう考えだったんです。
PRとかやめて自己紹介を一覧できるページを作っちゃう、みたいな。

こういうところでPRを経験していくのも勉強にはなるんだけど、
そのファイルをゆかおさんが展開して自己紹介まわしていくと時間がかかるな、と思って
そのために勉強会の時間が減っちゃったら元も子もないんじゃないかなと思ったりしたんです。

でもその後数日間のIdobataでのやりとりとかステータスがまとまっていく過程をみていたら
私の考えは違ったなと思って私の考えを考えるのをやめました。

ゆかおさんがどんどんすばらしいwikiをまとめて、
みんなのPRレベルもぐんとあがって、
なんか昨日の会は、ひとつ問題を乗り越えた素敵な会だったように感じました。

やっぱりゆかおさんすごいなぁ!

次回

2/24(月)20時から、場所はまた別途お知らせとのこと!
みなさん、次は第10回です!!!!!

チュートリアルは2.2からで、scaffoldコマンドまで終わってる状態からはじまります。