インターネットとおうちのネットワークのこと
Rubyで添付ファイルつきメールを送信するプログラムを組むことと、
自宅Macに外出先からアクセスすることを
目標にしています。
一度、これでお勉強したほうがいいということで
先生から教科書かりました。
- 作者: 竹下隆史,村山公保,荒井透,苅田幸雄
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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正確には第4版をかりました。
(第5版が2/25発売)
まずは、
本を読む前にウォーミングアップとして
おうちのネットワーク環境と「インターネット」
がどのようにつながっているのかを教えてもらいました。
おうちのルーターのオモテとウラ
おうちのルーターには、
1.そととつながっているオモテの顔 と、
2.おうちのPCたちをつなげているウラの顔 がある。
1.は「グローバルIPアドレス」といって、
世界にひとつしかない、うちのアドレス。
世界中どこからでも、この「グローバルIPアドレス」を告げれば、うちにたどり着く。
この「グローバルIPアドレス」のなかに、うちのPCたち(iPhoneやニンテンドーDSやWiiなどがあればそれも)がつながっていて、
それぞれの端末機器が「プライベートIPアドレス」をもっている。
この「プライベートIPアドレス」たちを取りまとめているのが、
2.のウラの顔。
「デフォルトゲートウェイ」という。
(Macのネットワーク環境設定では「ルーター」という)
図であわらすとこんなかんじ。
数値はてきとうです。
東京都文京区本郷8−8−8に
2階建て全8室ある「かとりえハイツ」があったとして、
「東京都文京区本郷8−8−8」がグローバルIPアドレスで
101号室とか102号室とかが、プライベートIPアドレス!!
グローバルIPアドレスとDNS
そもそもこの不思議数字の羅列、グローバルIPアドレスがないと、
インターネットはできない。
グローバルIPアドレスは、「インターネットレジストリ」よりみんなに割り当てられる。
個人の場合は、
インターネットレジストリ
↓
プロバイダ
↓
個人
という流れで割り当てをもらう。
インターネットの世界に「住所不定」はありえなくて、
普段見ている「Yahoo!」とか「Google」も、この数字の羅列が割り当てられていて、
でもみんな数字の羅列を覚えるのは大変だから、
アルファベットに置き換えて覚えている。
このアルファベットに置き換えられた「ホスト名」をもとに、
URLが決まるのね。
じゃあ私のMacbookでYahoo!を見ようと思ったら、
ブラウザで「Yahoo!みして」ってお願いしても、
ブラウザはYahoo!のグローバルIPアドレスはわかりません。
そこで登場するのが「DNS」
DNSはIPアドレス検索システム。
Domain Name System - Wikipedia
「DNS」に「Yahoo!のIPアドレスおしえて」と聞くと、
Yahoo!の不思議数字の羅列をおしえてくれます。
私のブラウザはそれをもとに、Yahoo!にアクセスします。
プライベートIPアドレスとDHCP
グローバルIPアドレスはインターネットレジストリより割り当てられますが、
おうちのなかのプライベートIPアドレスは、その管理者が割り当てます。
私が決めていいみたい。
でもたいていは、「DHCP」が登場して、
各端末にIPアドレスを振り分けるそうです。
DHCPはルーターに接続してきている端末機器に、自動的にプライベートIPアドレスを割り当てるシステム。
Dynamic Host Configuration Protocol - Wikipedia
ほとんどの場合は、私のMacbookはいつも同じプライベートIPアドレス。
たとえば友達とか来て持ってきたiPhoneをWi-Fi接続しようとしたら、
その時に自動的にプライベートIPアドレスを割り当ててくれる。
ネットワーク環境によっては、
プライベートIPアドレスをDHCPが割り当てないで、管理者が固定の数値を割り当てて、
管理することもあるみたい。
…お話はもう少し続いたんですが、
今日のところはここまで。